synchro soma 315

Synchro somaとは

synchro somaとは「同期(Synchro)」と「身体(Soma)」を組み合わせた言葉で、体の各パーツが完全に同期し、自然な力を発揮する状態を意味します。昔の人々は、体全体をシンクロさせることで効率的に動いていました。その中心となるのが仙骨蝶形骨です。私たちは、古の武術や身体操作を通じて、この調和を身につけ、健康で疲れにくい体と明晰な直観力を養うことを目指します。

仙骨は体の中心にあり、日本では「神骨」とも呼ばれ、生命エネルギーの要とされています。見た目には動いていないように見えますが、実際には常に高速回転し、体全体のバランスを維持しています。私たちが何か動作を起こす0.5秒前に仙骨が先に動くことが分かっており、まさに身体の司令塔のような役割を果たします。また、仙骨はエネルギーの貯蔵庫でもあり、不要なものを排除し、体全体に活力を循環させます。古代ユダヤのカバラでは「生命の樹」の根が宿るとされ、ヨガでは「クンダリーニ」のエネルギーが眠る場所とも考えられています。

蝶形骨は頭蓋骨の中心に位置し、形が蝶が羽を広げたように見えることから名付けられました。この骨は頭蓋骨のすべての骨と連動し、特に脳下垂体と密接に関係しています。蝶形骨が微細に振動することでホルモンバランスを調整し、五感を活性化します。さらに、蝶形骨と横隔膜は筋膜を通じてつながっており、蝶形骨を整えることで「頚椎」「胸椎」「腰椎」「仙骨」「骨盤」の歪みが改善され、内臓機能や血流、神経系の働きも向上します。そのため、「蝶形骨を整えれば身体のすべてが整う」とも言われています。

315 という数字には、蝶形骨の「3」つの突起、仙骨がもともと「5」つの椎骨だったこと、そしてそれらをつなぐ「1」つの中心を象徴する意味があります。さらに、数秘術では「315」は新しい人生の始まりを意味し、変化・成長・創造のエネルギーを持つとされています。「3」は創造性と直感、「1」は新たなスタート、「5」は変化と自由を表し、315は内なる力を目覚めさせ、人生を前進させる数字です。

息をしている限り、希望を持ち、楽しく生きる——この願いをSynchro Soma 315 という名前に込めています。

体験講座5月以降開催の予定です。まだ未定です。